躁鬱病とはどんな病気か知り早めに治療を行う

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躁鬱病の家族との接し方

躁鬱病と診断された場合、入院することや適切な投薬治療を行うことにより、症状が軽快していきます。症状が軽くなるにつれ、多くの人が薬はもういらないのではないか、仕事に復帰しても大丈夫ではないかと判断することが多くなります。しかし、躁鬱病は再発率がとても高い病気です。躁鬱病は90%以上が再発するという報告もあり、自己判断で薬をやめることや通院を怠ってしまうと再発の可能性が高まります。再発を繰り返すと、躁鬱の波が激しくなり、周囲とトラブルを起こしやすくなります。信頼関係にヒビが入ることもあり、仕事や家族を傷つけてしまうという可能性もあります。治療方針や現状等、主治医とよく話し合うことが大切です。

気持ちやココロに寄り添って

躁鬱病の場合、10年や20年以上たっても再発せずに、問題なく生活を送っているという人もいます。躁鬱病の再発を予防するために一番大切なことは、自分が病気であるということを認めて向き合うということです。病気だと認めて始めて、症状をコントロールしようと考えることができます。病気でないと考えているうちは、物事を軽く考えがちなので、軽躁の状態や躁の状態を見落とす可能性があります。再発予防には薬物療法が重要になります。再発防止計画を立て、しっかり実行することにより再発を予防することができます。特に躁状態の時には、気分に任せて行動を行うので症状が激しくなりがちで、周囲の説得を効かなくなるような事もあります。軽躁状態に、本人や周囲が気づくことはとても大切です。このような症状があった場合は、すぐに受診するというように本人や家族、医師の間で決めて、症状が出たら病院に行くということが大切です。

気持ちやココロに寄り添ってに問題が生じます。症状は、繰り返されます。故に、社会生活を保護する必要があります。勿論、治療は必須です。 躁鬱病の家族は、感情的になってはなりません。躁鬱病という状況を、受容する必要があります。正に、「言うは易し行うは難し」な状況かと思われますが、家族が心の余裕を保つ事は、非常に重要です。 まず、躁鬱病の方を責めないであげて下さい。家族の大変さ以上に、病状を抱える個人は様々な気持ちを抱えています。 スルーするのでは無く、話に耳を傾けてあげて下さい。一方的なアドバイスを与えるよりも、「個人のココロに寄り添う姿勢」が大切です。「そう。」「そっか。」等、安心感がキーワードです。 一緒に居てあげて下さい。そして、ホッとさせてあげて下さい。

上記は、主に「うつ」状態に関してでしたが、躁鬱病の場合「躁」状態も在ります。「躁」状態の場合、家族の話に耳を傾ける事は少ないかもしれません。非常にハイテンションです。 行動の結果を、責めないであげて下さい。病状です。家族自身が元気を無くしてしまわないように、周囲の人間や専門機関の協力を得て下さい。 沢山書きましたが、何よりも大切なのはやはり、「心に寄り添う姿勢」や「躁鬱病の受け入れ」です。 「そんな筈はない。」「気のせい。」思いたい気持ちはやまやまかもしれませんが、事実を受け入れないままで長時間経過する事は、治療や回復の妨げになります。 事実を、見つめる必要があります。見つめる事が大変なら、前向きな検討を心掛けながら生きる事です。味方は、想像以上に沢山います。

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